初めて整体院に行ってきた その1
写真提供:ペイレスイメージズ
私は普段、接骨院でメンテナンスをしてもらっていますが、友人の勧めで、整体院を体験したので、その感想を備忘録として残します。
その前に、
接骨院と整体院の違いがよくわからないまま施術を受けるのはいかんと思い、これを機に知識整理しておいた。
整体院と接骨院の大きな違いは、施術者が資格を持っているか持っていないかということです。整体院を開業するには、国家資格を取得する必要がありません。そのため、資格を持っていなくても整体院は開業することが出来るのです。一般的には身体の知識や技術を身につけるために、専門学校に通って民間資格を取得される方が多くいらっしゃいます。一方、接骨院では「柔道整復師」という国家資格を取得する必要があります。
なるほど、国家資格を有していたら接骨院で保険が適用でき、有していないなら整体院で保険が適用できない、ということは理解できた。
理解したと同時に、IT業界やコンサル業界のことを想起した。
たとえば、IT業界では凄腕のエンジニアが基本情報技術者や応用情報技術者の資格を保有していないケースもあるし、中小企業を相手にするコンサルがいたとして、その人が中小企業診断士の資格を持っていないという例はよく聞く話だ。聞いた話によれば、中小企業診断士試験にプロコンサルタントの合格率がかなり低いらしい・・・・なんかわかる気がする。
整体の世界も同じことは言えるのだろうか。この議論はまた別の日に考えてみたい。
そんな感じで、少し緊張しながらお店に行きました。
次回は、実際の体験で感じたことを書きます。